わたしがすき!

今年も、はやいもので、もう大晦日になりました。

今年一年、本当にありがとうございました。

こうして、年が越せるのも・・

このブログをお読みくださっている方々、

そして、お会いしてくださった皆様のおかげです。

本当に、本当にありがとうございます・・・!

 
 
~ ~ ~

 
今年最後のメッセージは・・

絵本の紹介です。

わたしがすき

 
わたしがすき     (安藤由紀 著   岩崎書店)

 
 
この絵本・・とっても、すばらしいです!

自分が好きでいられることの大切さ、

自己肯定感=セルフ・エスティームについて、

可愛い絵と、簡潔なメッセージで、

しかも、

深く深く、心にしみるように描かれています。

 

もし、わたくしが、小学校の先生だったら、

冬休みの課題図書は、これにします!

 

 

そして、この絵本は

ぜひ、大人にこそ、読んでほしい。

 
 
セッション時のカウンセリングで、

この本を紹介して、その場で読んでいただいたとき・・

 

自分を癒す許可をを出せずにいた方が、

やっと自分を大切にしていいと気づいて、

ヒプノセラピーのセッションに入ることができたり、

 

エンパス気功を、まず受けにお越しいただいた方が、

涙を浮かべて、次は心を癒すために、ヒプノセラピーのご予約をしていただいたり、
 
 

この本が必要な方は、実はとっても多いのだ、と思います。

 
 
そして、あなたがこの本を読んだ後、

もしお子さんがいたら、

ぜひ、お子さんにも読ませてあげてください。

もし、パートナーの心が、少しかたくなでも、

ぜひぜひ、読ませてあげてください。

 
 
 
今年一年、お疲れ様でした。

来年が、皆様にとって、より良い一年となりますように・・

皆様、良いお年を!

 

 

Filed under: スピリチュアル — 楽 12:37 PM

年末年始のお知らせ

いつも、ヒプノセラピーシェアのセッションをご利用いただき、

本当にありがとうございます。

 
年末年始のお知らせです。

 

 
年末はぎりぎりまで行います。

31日(土)の午前中まで、ご予約を承ります。

年末のみ、29日(木・定休日)も、大丈夫です。
(午前中は空いていますよ~)

 

来年は、1月1日(元旦)~7日(土)まで、お休みさせていただきます。

 
とくに、4日~6日は、旅行にお出かけする予定でいますので、

もしかしたら、メールのお返事などが遅れるかもしれませんが、

どうぞご了承ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 
 

Filed under: サイトについて,お知らせ — 楽 7:46 PM

天へは、いくらおねだりしてもいい!

クリスマスのプレゼントにちなんだ、お題です。

 

子供は、ほしいものをおねだりします。

最初は、素直におねだりします。
 

ただ、その全部は、叶わなかったりします。

それがわかってくると・・
 
 

いつしか、気を使ったり、あきらめたりして、

なにも、おねだりしなくなってしまいます。

 

 

多くの人って、(わたくしもそうでした!)
 
大人になっても、その癖から、抜け出せないんですよね~

せっかく仕事をして、自由なお金があっても、

なかなか、ほしいものに手が出なかったりします。

 
あるいは、さんざん散財して、ほしいものを片っ端から手に入れても、

満たされない思いを、続けてしまう方もいます。

それは、本当にほしいものや、癒さなければならないものが、ほかにあるから・・

 
 
 
~ ~ ~

さて、

いま、目の前に、

ちいさな子供がいる、と思ってください。

 
 
大人であるあなたは、

なにか、好きなものを買ってあげます。
 

チョコほしい?

アメ玉がいいかな?

好きなもの買っていいんだよ~

ってね。

 
 
そのとき、買ってもらった子供が

「わーい、ありがとう」

「じゃあ、チョコがいい!」

「おいしい~~」

って、反応してくれたら、

嬉しいですよね。

なんか、もっとあげたくなっちゃったり。

 
 
 
ところが、

「え~、いや、いいですよ~」

「そんな、べつに欲しくないですから・・」

「私は、そんな受け取る資格なんて、ないし・・」

とかって言われたら・・・

なんだか、あげにくくないですか?

 
 
 
やっぱり、素直におねだりされて、

素直に喜んでくれたほうが、与えやすいですよね。

 
 
 
実は!

これと同じことを、

天に対しても、わたくしたちは、

してしまいがちなんです。

 

 

もっと苦労しなきゃ・・

まだ受け取る資格がない・・

って思っていると、

宇宙のサポートも、やっぱり、届きにくくなるのです。

 
 
 
なので、

いっくらでも、おねだりしてください!

 

 
叶うかどうかは、天が決めてくれます。

こちらでは、決めなくていいんです。

 

だって、子供に対しては、そうでしょう?

おねだりされてから、

「さすがに本物の車は早いだろう・・まあ、ラジコンにしようね」

とかって、親が判断しますよね。

 

 

それと同じで、

わたくしたちがおねだりをして、

その願いを受け取った後に、

天が、適切に、判断してくれます。

 
その判断は、天に、お任せしましょう。

 

何をお願いしても、

天は、決して、怒ったりはしません。

素っ頓狂なお願いだったら、

お返事が来ないだけです(汗)

 

 

今のあなたにとって、本当に必要なものが、

本当に必要なタイミングで来る、

これは、本当に、信じてください。。。

 

 
なので、

いっぱいお願いしていいんだ、

私には、受け取る価値があるんだ!

って、自分に許可を与えてあげて

いっぱいいっぱい、お願いしてみてくださいね!

 

~   以下余談ですが・・  ~

 

子供たちには、

「欲しくなるのは、自然なことで、いいことなんだよ。

全部が叶うかどうかは別なんだけど、

でも、言う分には、タダだからね」

などと、フォローするようにしています。

 

でも、そう言うと

「じゃあ、コンビニのお菓子全部!」

とか

「宇宙戦艦ヤマト!本物ね!」

とかってふざけだすので

「だ~か~ら~、まったくもう~」

って、なっちゃうのですけどね(笑)

 
 

 

Filed under: スピリチュアル — 楽 6:57 PM

癒師(TM)宣言!

突然ですが・・

わたくしの、肩書きを

「癒師(TM)」

として、宣言いたします。

 

これまで、ヒプノセラピーをメインとしてきましたので、

「セラピスト」として、やってきました。

 
もちろん、ヒプノセラピーがメインであることは、

これからも変わらないと思うのですが、

気功をお教えしたり、

チャネリングができるようになったり、

ヒーラーだけでもないし、どう名乗ったらよいものか、

考えていました。
 
 
しばらく前に、この癒師(TM)は降りてきていまして、

きりよく、来年に宣言しよう・・と思っていたのですが、
 

昨日、久しぶりに、とある勉強会に出席した際、

「もう、とっとと宣言したほうがいいよ!」

「せっかくだから、トレードマーク(TM)にしてしまったほうがいい!」

etc.etc・・・

けっこう、まわりの受けも良くて、

ビビサク(ビビっときたら、サクっと行動)により・・

これはもう、とっとと変えてしまおう、と思いました。
 

 
癒師(TM) おぐら よしひろ
 

として、肩書きを改めます。

 
 
もちろん、行うことは、これまでと同じです。

できる限りのことを、行わせていただく。。

100パーセントとは行かず、

どうしようもなかったことも、あるのですが、

心や体を癒すために、できることは、あらゆる手を尽くしたい・・

というわけで、わたくしは心機一転

癒師(TM)として、スタートいたします。

今後とも、よろしくお願いします。。。

 

 

 
 

Filed under: サイトについて,お知らせ — 楽 9:43 PM

月食

月食がありました。。。

みささん、ご覧になりましたか?

 
東京では、とてもきれいに見ることができました。

 
月食
 
食べられかけのお月様(笑)

 
夜空を撮るのは難しい・・・

うーん、月や星を、すっごくきれいに撮る腕もカメラも持っていないですけどね(汗)

いつか、クレーターまでばっちり写った、きれいなお月様を撮ってみたい!

これも、立派な夢ですよね(笑)

 

 
このタイミングでの、見事な月食・・

それは、再生へのメッセージ。

きっと、より大きな変化の前触れなのでしょうね。

 

 

 

Filed under: スピリチュアル — 楽 10:45 AM

ほじょロケットくんのお話(後編)

 
 ↓前編からみてね!↓
 ほじょロケット君(前編)

 
 

  ほじょロケットくん(後編)
 

                                さく  らく しんいち
                                え   誰かお願い!
 

 

 
・・・・

・・・・・・・・

つん・・・・

 
 
なにかが、ほじょロケット君を、つっついています。
 

 
「え・・・・何?」

 
つんつんつん

「きみはだれ?

高いところから沈んできたみたいだけど・・」

 
 
ほじょロケット君をつっついて、話しかけてきたのは

おさかな君でした。

 

「あ、ぼくはほじょロケット

宇宙へ行くためのロケットさ

って・・・あ、あれ?

ここはどこ?」

 
「どこって・・

ここは、海の中だよ」

 
「海の中だって!?

あ、そういえば・・・ぼくは・・・」

 
 
ほじょロケット君は、これまでのことを

ようやく、思い出しました

海に落っこちてから

気を失っている間に、

深い深い、海の底まで

沈んでしまっていたのです

 

そこへ、たまたまやってきた

おさかな君が、めずらしがって

つんつんして、おこした、というわけでした
 

 
「へえ、ロケットなんて、はじめて見たよ

船なら、ときどき、沈んでくるけどね」
 
 
「そうなんだ・・」

 
そうはいっても、ここは海の底

沈没船も、沈没ロケットも

動けないのは、変わりません

 

ああ、なんかちょっとさびしいな・・

 

もう宇宙へ飛び立てないと思うと

やっぱり、悲しくなってしまうのでした
 
 
 

「ねえねえ、ところでさ・・・」

ほじょロケット君のきもちを、知ってか知らずか

おさかな君が聞きました

「宇宙って、何?」
 
 
 
ほじょロケット君はこたえました

「宇宙っていうのは

お空の上に あるんだよ」

 
「お空って、何?」

「え、お空も知らないの?」

「うん、だって、

ぼくたちの仲間で

お空を知っているのは

とびうお君くらいしか、いないと思うよ」

 
 
そうなんです

おさかな君は、いつも海の中

お空に出たことなんか、ないのです

 
 
「そっか・・

ようし、じゃあぼくが

いろいろ教えてあげるよ」

「ほんとー?」

「うん

ぼくのデータベースには

たっくさんの知識が、つまっているからね」

「へー、ほじょロケット君って、すっごーい!」

 
ほじょロケット君は、

なんだか、うれしくなりました

 
 
 
「海の上には、陸があって、空があってね・・・」

ほじょロケット君のことは

すぐにおさかな君の仲間に、広まって行きました

 
ぞくぞくと、ほじょロケット君のお話を聞きに

たくさんのお魚たちが、やってきました

 
「空の上には、雲があってね・・」

聞いたこともない話に

おさかな君たちは

みんな目を輝かせて、聞き入っています
 
 

「宇宙から見ると、地球は丸くてね・・・」

みんなにお話をしていると

まるで、自分も宇宙に行ったかのような気持ちになって

ほじょロケット君も、とっても豊かな気持ちになるのでした

 
 
 
 
ある夜・・

ほじょロケット君は、夢を見ました

 
 
おさかな君たちを連れて

宇宙へ出かけるのです

 
 
「わあ、星がきれいだね~」

「地球って、青いんだね~」

「わーい、たのしいな~」

「わーい、わーい」
 
 

 
乗客の、おさかな君たちが

大はしゃぎしているのをみて

ほじょロケット君も

とても楽しく思うのでした

 
  

わーい わーい

わーわー

・・

・・・わーー

わーーー

わーーたすけてーーー
 
 
たすけてーー

たすけてーーー!!

 

・・???

助けて・・!?

 
 
 
ほじょロケット君は 飛び起きました

とは言っても、動けないので

飛び起きた気持ちに、なったのですが

 
 
「わーーたすけてーーー」

おさかな君が、慌てふためいて

逃げまどっています

 
「どうしたの?

いったい、何があったの!?」

 
 
「サメが、サメがきたんだよーー

みんな、食べられちゃうよーーー!」

 
 
 
見ると、大きな大きな口をした

するどい目つきの サメたちが

むれをなして 近づいてきます

 
「みんな逃げてー

食べられちゃうよーーー」

 
 
あたりは、みんなパニックです

 
「どうしよう・・ぼくは動けないし・・

何とか助けられないの?

・・・・・

・・・そうだ!」

 

ほじょロケット君は、ひらめきました

 
 
「みんなーーー!

ぼくのおなかに、入っておいでーーー!!」

ほじょロケット君は、さけびました

 
 
「ぼくのおなかは、空っぽだから

みんな入れるよ!

この燃料口から、入っておいで

さあ、早く!」

 
 
おさかな君たちは

大急ぎで、ほじょロケット君のおなかに

入っていきました

そこは、かつて宇宙に飛び立ったころに

燃料がたくさん、入っていたところでした

 

おさかな君たちは、そのなかで

じっと、身をひそめます

 
 
サメたちが、やってきました

むれの仲間が、ほじょロケット君を

取り囲んでいきます

 
 
「やいやい、お前は何者だ?

魚たちをどこへやった?」

 
「おさかな君なんて、しらないよ」

 
「うそをつけ

さっき、お前の中に入っていくのを

ちゃんと見ていたんだぞ

さあ、はやく魚たちを外へ出せ!」

 
「いやだ!

だって、みんな食べちゃうんでしょう」

 
「ええい、つべこべ言わず、出しやがれ!」

「いやだったらいやだ!」

 
サメたちは、怒り心頭です

 

「ええい、こうなったら

このでかいやつと一緒に

切り刻んでしまえー!」

「そうだ、かみちぎってしまえー!」

 
サメたちは、いっせいに

ほじょロケット君に、おそいかかりました

 
 
がっきーーーん!

 
 
ガッキーン
 

 
そう、ほじょロケット君は

頑丈な、鋼鉄製

サメの歯なんかでは

とうてい、噛み切ることなんてできません

 
「いってーイテテテ」

「ひいー」

 
サメたちは、目を白黒させています

 
「どうだ、これでもまだやるか!?」

ほじょロケット君は

おさかな君たちを守るために

必死で、大声を出しました

 
 
「くっそー、おぼえてやがれ!」

「ちっ、みんな、退却だ!」

 
 
サメたちは、しっぽをまいて

ついに、逃げていってしまいました

 
「やったー、サメが逃げたぞーー」

「これで安心ね!」

 
おさかな君たちは、

抱きしめあったり、涙を流しながら

それぞれの無事を、よろこんでいます

 
 
「ほじょロケット君、ありがとう!

「ありがとう、ほじょロケット君!」

 
「え、ぼくは何も・・」

 
「ほじょロケット君、これからもここにいてくれよ」

「そのままいてくれるだけで、いいんだよ」

 
「そのまま・・そのままで、いいの?」

 
「そうだよ、そのままでいいんだよ!」

 
 
 
ほじょロケット君は、

はじめて、がんばらずに

そのままの自分でいられる所がある、ということに

ようやく、気がついたのでした

 
 
そっか、、そのままで、いいんだ!

 
 
 
ほじょロケット君は

おさかな君たちと

いつまでも、いつまでも

のんびり 仲良く暮らしました

 
 
 
 

おしまい
 
 

 
 
 
 
 
 
 

Filed under: 物語 — 楽 10:27 PM

ほじょロケットくんのお話(前編)

 

  ほじょロケットくん(前編)

                                さく  らく しんいち
                                え   誰か描いて~

 
 

 
遠く遠くの、海辺の町

そこは、宇宙へ飛び立つ、発射台のあるところ

 
 
周りの町の工場では

今日も たくさんのロケットが 作られています

 
 
 
カーン カーン

「ふう、やっとできたぞ」

 
 
町外れの、さびれた工場で

ひとつのロケットが 生まれました

 
 

 
工場長は

完成したばかりの

細長いロケットに

電源をいれ

最終チェックをしながら

いっしょうけんめい、呼びかけました

 

「おーい、起きてくれ

完成したぞ!

起きてくれ~」

 

工場長の大きな声に

新しいロケット君は 目覚めました

 
「うーん、ふあー」

「よしよし、いい子だ

そのまましっかり、起きてくれよ・・」

 
 
工場長が 操作を続けていくと

新しいロケットは

ついにしっかり、立ち上がりました

 
 
「うーん、ここはどこ?」

生まれたばかりの ロケット君は

まだ、よくわかりません
 

「よく無事に生まれてくれた!

きみはロケットだよ」

「・・・ろけっと?」

「そうだよ、きみは宇宙に行くために

生まれたんだ」

「うちゅう?」
 

「そうだよ

みあげてごらん

あの青い空の向こうに

宇宙はあるんだよ」

「へえー・・・」
 
 

「だいじょうぶ

これから、たくさんのデータを

君に与えてあげるから」
 

工場長は言いました

 
「そうそう、忘れていたよ

私は工場長、君の生みの親だ

そして、君の名前は

ほじょロケットだ」
 

「ほじょ?」
 

「そうだよ、きみは今日から

ほじょロケット君だ」

 

こうして

ほじょロケット君は 生まれました

 
 
 

 

時は過ぎ

いよいよ 宇宙へ飛び立つ日が

近づいてきました

 

「いよいよ あと一週間で

宇宙へ向かう日が やってきたよ」

 
「そっかー

工場長 いままでいろいろありがとう

ぼく がんばるよ!」
 

「うん ぜひがんばってくれたまえ

明日は 発射準備のため

工場を出発して

発射台の近くで ほかのロケットたちと

合流するんだ

今日で 君ともお別れだ」

 
「そっか、さびしいね・・

ほかのロケットと一緒に行くの?

ぼく ほかのロケットなんて 会ったことないよ」

 
「この工場は ちいさくて

いちどに1基のロケットしか

作れないからね

明日 合流するのは

ほかのロケットが2基

そして・・・いや、なんでもない

明日のデータは

向こうに到着してから 受け取るがいい

明日は忙しくなるぞ

今日は 早く休んだほうがいい」

 
「うん、そうだね」

 

でも、今日はなかなか寝付けません

「宇宙って、データではたくさん知ったけど

どんなところなんだろう?

ああ、どきどきするな・・!」
 

まだ見ぬ宇宙へ 想いをめぐらせていると

どうにも 眠れなくなってしまうのです

 
 

「なんだ、まだ起きてたのか」

 
工場長がやってきました

 
「うん、なかなか眠れなくて・・

あ、そういえば」
 

ほじょロケット君は たずねました

「なぜ、ぼくの名前は

ほじょロケットなの?

ぼくは細長いから

ほそ君でも、良かったんじゃない?

工場長がくれたデータにも

はいっていなかったよ??」

 
工場長は

少し 顔をくもらせながら 答えました

 
「それはね・・

・・・いや、そうなんだ、

ほそ君にしようとしたら、データを間違ってしまっていてね・・」
 

「ふーん、そうなんだ

でも、ぼくはこの「ほじょ」って名前が

気に入ってるよ!」

 

「・・それはよかった

さあ、明日はこの工場を出て

いよいよ 発射準備に入るんだ

今日は、もう寝なさい」
 

「はーい」

 

 
 

そして、次の日

大きな荷台に乗せられて

ほじょロケットくんは

工場を出発しました
 

「がんばってこいよー」
 
 
工場長は

涙を浮かべながら 見送ります

「うん がんばって、宇宙に行くからね~!」

ほじょロケット君は さけびました

 
 
さて 発射のための

合流場所に つきました

 
ほじょロケット君は

ほかのロケットに会うのは はじめてです

 
「ぼくと一緒に行く仲間は

いったい、どんなロケットなんだろう・・」

 
 
そうこうしているうちに

一基のロケットが やってきました

「やあやあ、こんにちは」

「こんにちは!」

やってきたのは

ほじょロケット君とそっくりな

細長いロケットです

 

「はじめまして!

ぼく、ほじょロケットといいます」
 

「ああ、君もほじょなんだね」
 
 
「えー?おんなじ名前なの?」

 
もう一人の ほじょロケット君と話していると・・

むこうから、とても大きなロケットが やってきました

ほじょロケット君より 背が少し高くて

太さなんか 倍以上あります

 
「やあやあ、ぼくは、メインロケット

きみたちに 会えてうれしいよ」
 

低い声で メインロケット君は話しました

 
「めいん・・君?」
 

「そうさ、ぼくがメインさ

みんな ぼくのために がんばってくれたまえ」
 

「え?それって、どういうこと?」
 

「なんだ、君はしらないのか

ほじょロケットは、メインの補助をするために あるんじゃないか」

 
「!!」

 
そうなのです

ほじょロケット君の役割は

宇宙へ飛び立つ お手伝いをすること

自分自身は 宇宙へ飛び立つことは

できないのです

 
「そんな・・・

ぼくは宇宙へは 行けないの・・?」

 
ほじょロケット君は

とっても悲しく なりました

 

 
「まあ そう落ち込むなって

俺だって、宇宙へ行けるのは

頭の部分だけなんだぜ」
 

メインロケット君は やる気まんまんです
 

「そういえば

ほかにも何か 来るって言っていたな

お、あれか?

・・あれは・・まさか・・・」

 
メインロケット君の 顔が 青ざめました

 
やってきたのは

まるで飛行機のような

翼を持った ロケットです

 
「やあ、みんな集まっているね

ぼくの名前は スペースシャトル」

 
ほじょロケットくん
 

そう

メインロケット君も

今回は 脇役だったのです

 
落ち込むメインロケット君を見ながら

ほじょロケット君は

なんともいえない気持ちに なりました

 
「・・いっしょに がんばろうね」

小さな声で メインロケット君を

励ましてあげました

 
 
 
いよいよ 出発の日

スペースシャトルと

3基のロケットは

合体して

発射台に上りました

 
「あーあ

やっぱり、宇宙に行きたかったな・・」

ほじょロケット君は

いまだに 気分が乗りません

 
 
『発射30分前・・・』

アナウンスが 響き渡ります

 
ふと周りを見ると

発射台のまわりには

たくさんの人たちが つめかけました

 
みんな口々に、さけんでいます

 
 
「がんばってきてねー」

「気をつけてねー」

「無事に帰ってきてねー」

 
中には 心配のあまり

涙する人も ありました
 

「そうか、みんな応援してくれているんだ・・

あの泣いている人は

パイロットの 家族だろうか?」

 

まだ ちょっとしょげたままだった

ほじょロケット君は

その声を聞くと

がぜん 勇気がわいてきました

「ようし、やるぞ!

無事に スペースシャトル君を

宇宙に 送り届けるんだ!

みんな、がんばろう!!」

 
ほじょロケット君は

大きな声で

みんなを 励ましました

 

『発射十秒前

9、8、7・・・・

・・・3、2、1、発射!』

どどどどどどーーーーー!

凄い音を立てながら

スペースシャトルを乗せた ロケットたちは

発射しました

 
 
ほじょロケット君も

懸命に

火を燃やし続けます

 
 
どどどど ごおおおお

 
 
たくさんの煙をはきながら

天高く どんどん 昇っていきます

発射台も どんどん小さくなっていきます

 
 
「まだまだ がんばれ!」
 

 
地上は はるかかなたになっていき

空気も だんだんうすくなって

地球の丸さが わかってくるくらい

どんどん 上昇していきました

 
 
「もうちょっとだ がんばれ!」

 
ほじょロケット君は

エンジンが燃え尽きるくらい

いっしょうけんめい 火を噴き続けました

 

しかし・・・

ほじょロケット君の 燃料が

とうとう 尽きてしまいました

 
「どうやら、ここまでみたいだ・・

みんな 本当にありがとう」

 

ほじょロケット君は そう言うと

ほかのみんなとの 連結部分を

切り離しました・・・
 

「メインロケット君、後は頼んだよ

スペースシャトル君、

きっと地球にもどってくるんだよ・・」

 
切り離された ほじょロケット君は

自由落下を 始めました

どんどん遠くなっていく

スペースシャトル君を見つめながら

 
「ああ、これで終わったんだ・・

ぼく、がんばったよね・・・」

 
 
下を見ると

すごいスピードで

海がだんだん 近づいてきます

 
でも
 
燃料が空になった ほじょロケット君には

もうなすすべが ありません

 
 

そして・・・

 

ばっしゃーーーーん!!

 
ほじょロケット君は

海へ激突してしまいました

 

ショックで 意識が遠のきながら

海に沈んでいくのだけは わかりました・・

 
 
ぶくぶく・・ぶくぶく・・

 
 

 
(つづく)
 
 
(ほじょロケット君 後編)

 
 

 

 

 
 
 

 

Filed under: 物語 — 楽 1:20 AM

感想文を追加しました

いただいた感想文を、アップしました。

ヒプノセラピー感想文 08

気功ヒーリング感想文

 
公開させてくださって、ほんとうにありがとうございます!

大感謝です!!
 

また、あわせて素敵な写真もお送りいただきました。

新宿の夜景です。

クリスマス

そういえば、もうクリスマスの季節なんですね・・・
 
 
 
天職についても、もう少し続きがあるのですが(もちろん、もっと気楽になれるように)

ちょっとほかにも書きたいこととかが出てきてしまって(汗)

 
相変わらずマイペースで、気の赴くままに書き綴っていますが

どうぞ気長に(汗)お付き合いくださいね。

 

Filed under: サイトについて,お知らせ — 楽 9:43 AM

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