お世話になっていた気功の先生が、突然あの世へと旅立っていきました。
ロジャース派のカウンセリングからキャリアをスタートさせ(この頃は、日本には心のケアの概念すらなかったそうです)気功・瞑想からチャクラが開いて霊感が生まれ、密教系のお坊さんとして得度されるという、波乱に満ちた人生を歩んでこられた方でした。
風水などにも明るい一方、かつて故・阿部光子さんの教会へも通ったことがあるなど、高い視点から様々な宗教への探求もなさっている方でした。
(最後の合宿は、伊勢神宮でした・・)
私にとってこの方は霊的世界のサリバン先生のような存在で、気やエネルギーのみならず、場の浄化から視点、心構えまであらゆることを教わりました。
しかし決して自分の考えを押し付けず、成長を温かく見守ってくださる温厚な方でもありました。
霊能者は人格者でなければならない、そして当てるだけではだめで、相談者が幸せになれるよう、少しでも良い方向へ向かえるよう考えていく、というポリシーを貫いた方でした。
全く偉ぶらない性格で、多くのひとに慕われていました。
キャリアも25年以上と長く、また霊能者としてもたくさんの相談者を抱え、毎日多忙な生活を送っておられましたが、突然の知らせに言葉も無くて・・・
天の采配か、お通夜と告別式にも出席することが出来たのが唯一の救いでした。
お顔はとても安らかでしたが、ほんの少しだけ話し足りないような気もしました。。。
(これは、セッションで何らかの形で先生とお話したいと思います)
ご遺族の許可を頂き、焼き場までご一緒させていただきました。(気功のお弟子さんがたくさんいらっしゃいました)
かなり痩せていたにもかかわらず、骨がとても多くて、また首の骨が合掌しているように残っていて・・
私に出来ることは、とにかく、終始お祈りすることでした・・・・
不思議と、爽やかに感じるのです。
もちろん、とても悲しく感じる瞬間はあるのですが、重苦しくは無いのです。
きっと先生の心の境地の波動なのでしょう。すぐに天へ帰ってくれているのだと思います。
そして、「自立しなさい」と言う声も聞こえてきそうです(汗)
手法こそ違えど、今の私があるのはすべてこの方のおかげす。
能力は当然ですが、その前にまず人として、そして軽薄に走らず、実は重厚だけれども重苦しくはなく、あらゆるクライアントさんに対応できる懐の深さ、もちろん優しさ、慈しみの心はちゃんと秘めている。
セラピストとしても理想とするところでした。
あらゆる側面でお世話になりました。
こちらでお教えしている気功も、全てこの先生の指導の賜物です。
私が、どんなセッションでも常に落ち着いておこなうことが出来るのは、気功で培った下丹田によるグランディングのおかげなのです。
本当にリラックスできる、気の湧いてくる気功は他に知りません。
いくら書いても全く足りません。本当に有難うございました。
まだ何も恩返しが出来ていませんが、少しでも良い人間に、良いセラピストになれるよう歩んでいくことで、恩返しにかえさせていただきたいと思います。
あの世で、また来世でお会い出来れば幸いです。
心より哀悼の意を捧げます。
合掌。